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聖バレンタイン [高次元マスター(男神)6]

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聖バレンタイン
聖バレンタインのエネルギーと繋がります。
聖バレンタイン(ローマ読み:バレンティヌス)は、紀元3世頃のローマのキリスト教の司祭でした。
ローマ皇帝クラウディウス二世(在位268-270)は、若者たちがなかなか戦争に出たがらないので、手を焼いていました。
その理由は彼らが自分の家族や愛する者たちを去りたくないからでした。
そこで皇帝クラウディウス二世は、兵士たちの結婚を禁止してしまいました。
インテラムナ(イタリア中部にある町で、現在のテルニ)のキリスト教司祭である聖バレンタインは、兵士たちを可哀想に思い、兵士たちを内緒で結婚をさせていました。
そのことが皇帝クラウディウス二世に知られてしまいました。
当時のローマでは、キリスト教が迫害されていました。
皇帝クラウディウス二世は、聖バレンタインをローマの宗教に改宗させようとしましたが、聖バレンタインはそれを拒否しました。
それでバレンタインは投獄され、西暦269年2月14日に、処刑されてしまいました。
以来キリスト教徒は、このバレンタイン司祭を聖人として讃え、恋人の守護神として祭り、聖バレンタインと呼ぶようになりました。
古代ローマではルペルクスという豊穣(ほうじょう)の神を祀るためにルペルカーリア祭が長い間行われていました。
毎年2月14日夕方になると、若い未婚女性たちの名前が書かれた紙が入れ物に入れられ、祭が始まる翌15日には男性たちがその紙を引いて、あたった娘と祭の間、場合によっては1年間付き合いをするというものです。
翌年になると、同じことを行います。
496年になって、教皇ゲラシウス一世は、若者たちの風紀の乱れを正すために、ルペルカーリア祭を禁じました。
それに代わり、聖人の名前を引かせ、1年間その聖人の人生にならった生き方をするように促しました。
そして、200年ほど前のお祭りの頃に殉教していた聖バレンタインを、新しい守護聖人としたのです。
この日に恋人たちが贈り物やカードを交換するようにだんだんとなっていきました。
聖バレンタインは、獄中でも恐れずに看守たちに神の愛を語りました。
ある看守に目の不自由な娘がおり、聖バレンタインと親しくなりました。
そして、聖バレンタインが彼女のために祈ると、奇跡的に目が見えるようになったのです。
聖バレンタインは処刑されてしまうのですが、死ぬ前に「あなたのバレンタインより」と署名した手紙を彼女に残したそうです。
このことで、若い男性が自分の好きな女性に、愛の気持ちをつづった手紙を2月14日に出すようになり、これがだんだんと広まりました。
最古のものは、1400年代初頭にロンドン塔に幽閉されていたフランスの詩人が妻に送ったもので、それが大英博物館に保管されています。
時がたつにつれ、カードが使われるようになり、今では男女とも、お互いにバレンタイン・カードを出すようになりました。
聖バレンタインがしたように「あなたのバレンタインより」(From Your Valentine)と書いたり、「わたしのバレンタインになって」(Be My Valentine)と書いたりすることもあります。
現在アメリカでは、クリスマス・カードの次に多く交換されていると言われています。
<<マニュアルより抜粋>>
【受講資格】なし
【所要時間】10~15分程度
創始者はヴィーナス・フォンティニー様です。
http://venus-seventh.webnode.jp/


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